2015/11/08
Famiglia COLUCCI
Ciao tutti!! みなさまこんにちわ。
先日プーリアより恩師ステーファノと親愛なる彼の家族が来日しました!
初来日、もちろん初京都。
お店を始めて1年以内に彼らがCONACINETTAに来てくれるなんて…感無量です。
夜に来てくれたので後半はみんなで食べながら、しゃべりながら、写真を撮ったり遊んだり。
1年半ぶりに会っても変わらないにぎやかさで、ここが聖護院なのかMartina Francaなのか錯覚してしまいそう。
気付けば日付けが変わっていました。
前日が誕生日だったシェフ。
僕も愛用している包丁と同じ物を彼の名前入り(カタカナ)で贈らせてもらいました。
彼の店では、プレゼンテーションで焼いたお肉なんかを客前で切り分けてサーブします。
実は僕が彼のお店で働いている時に、彼は「よく切れるから貸してくれ」と言って僕の包丁を使ってました。
そして使った後には、丁寧に汚れを拭き取り(イタリア人にしては珍しく、僕の包丁は丁寧に扱ってくれる)、
「日本の包丁はすごいな」といつも言っていました。
これから彼の手になじんで良い道具となりますように。
翌日は京都観光へ。
秋晴れの最高な季節に京都に来てくれました。
思っていたより苦労したのは食べ物。
イタリアで見ていた日本食以上に、多種多様な食文化だった様子でした。
子供はもちろん大人も箸の使い方は一苦労。
でもビールの安定感は世界共通。
神社やお土産屋さん、自分たちも普段なかなか行かない散歩コースを練り歩き、
一日の最後は京都のBuona osteria 聖護院の大先輩、嵐まるさんへ。
自分たちも普段から食べている、日本らしい料理や雰囲気を味わってほしくて即決。
大将のご好意で、おばんざいから刺身・煮物・焼き物・揚げ物・寿司に至るまでたくさんの品数をご用意していただきました。
座敷も初めての彼ら。その品数や小皿の多さ、見た事ないものや初めての味ばかり。日本人の様にひとつひとつ写真に収めながら味わっていたのが印象的です。
嵐まるさん、本当にありがとうございました。
たらふくビールを飲んで料理を食べ終え、最後はお決まりのこのポーズ 笑
さすがのプリエーゼも腹パンのようで。
マルティーナを離れて以来、自分の店に彼らを招待したいと、ずっと抱いていたこの瞬間は、文字通り一瞬に過ぎた様に感じられ、まだ夢の中の様にふわふわした気分ではありますが、でも確実にお互いの信頼感は深まり、次は我々がマルティーナに行く事を約束し、見送りました。
Grazie mille tantissimo Stefano, Maria,Stefania,e Claudia
Vi voglio bene.
Buon viaggio!!
Osteria CONACINETTA(オステリア コナチネッタ)
Comment
お久しぶり!元気そうなpanciaやな!
素敵な再会の写真を見て、私も嬉しくなったわあ!
MartinaFrancaで声を掛けてくれた事を思い出したわ
陽子さん、こんばんわ
返信したつもりになって、すっかり遅くなってしまいました。
もう日に日にお腹出てきます。
マルティーナでの偶然の出会い、そして偶然の実家の近さ、思い出してにんまりしてしまいますね。
今度の帰国はいつでしょうか?
京都の平安神宮近くで地味なプーリア料理を地道に作っておりますので、帰国の際は是非遊びに来て下さいね。